最近「~ To Earn」という言葉をよく耳にする様になりました。
遊んで報酬を得る「Play To Earn」や、動いて報酬を得る「Move To Earn」などがあります。
しかし、興味はあるものの以下のように感じている方もいるのではないでしょうか。
- やってみたいけど、初期費用がかかる・・・
- 仮想通貨を扱うのは難しそう・・・
- 英語ばかりで難しい・・・
今回はこのように思っている方にピッタリの「ステラウォーク」をご紹介します。
ステラウォークとは?
ステラウォークとは、歩くと暗号資産が貰えるスマホアプリです。
サービスの開始は、2022年1月からスタートしています。
App Storeにて約1.3万件の評価数と5段階評価で4.7と高得点。(2022年8月時点)
健康目的のウォーキングついでに暗号資産が貰えると評判です。
以下のQRコードからアクセスできます。
公式ツイッターはこちらです。
ステラウォークの簡単な概要
ステラウォークは
- 初期費用無しでプレイも無料
- 歩いた分だけ報酬(XLM)が貰える
- 日本製でかわいいデザイン
以上のような特徴があります。
ステラウォークは「Move To Earn」の要素もありながら、「ポイ活」にも近い感覚です。
日本製でかわいいデザインをしているのでとっつきやすく、本格的に暗号資産を触り始める前の練習としてもうってつけなアプリだと思います。
名称 | ステラウォーク |
運営元 | DoshCook |
公式ブログ | DoshBlog | このサイトはドシュクックが開発するアプリの使い方、ライフハックなどを共有するサイトとして運営しています。 (doshcook.com) |
対応OS | iOSのみ |
2022年8月時点ではAndroidに対応してないので、OSがAndroidのかたは対応するまで待ちましょう。
XLM(ステラルーメン)とは?
ステラウォークでは歩いて獲得したジェムを、暗号資産のXLM(ステラルーメン)に交換できます。
XLM(ステラルーメン)は「個人間での送金取引をスムーズに行う」ことを目的に開発され、送金手数料が安く、送金速度も早いのが特徴。
名称 | ステラルーメン |
シンボル | XLM |
開発元 | ステラ開発財団 |
現在の価格(2022年8月) | ¥15.25 |
取り扱っている取引所 | ・GMOコイン ・DMM Bitcoin ・Coincheck ・BitFlyer など |
公式サイト | https://www.stellar.org/ |
ブロックチェーン | ステラ(Stellar) |
ステラウォークの始め方
ステラウォークは最初さえ乗り越えられれば後は簡単です。
XLM(ステラルーメン)を受け取るために、以下のように設定をはじめるとスムーズです。
- 仮想通貨取引所の口座を開設
- 「ステラウォーク」のインストール
- 受取先(ウォレット)の設定
以上の3STEPを解説します。
1.仮想通貨取引所の口座を開設
報酬を貰うには、GMOコインで口座を開設するのがおすすめ。
GMOコインの特徴は
- 各種手数料が無料
- GMOコインの専用アプリあり
- 豊富なサービス
- 見た目が分かりやすいので初心者にも
- インターネットインフラ専門のGMOグループが運営
以上の理由でおすすめです。
口座開設も無料、最短10分で開設可能。
以下のページで開設方法などを紹介しています。
2.ステラウォークのインストール
ステラウォークをAppStoreからインストールします。
インストールしたらステラウォークを起動し表示に沿って進めます。
次にiPhoneアプリ「ヘルスケア」と連携をします。
「ヘルスケア」でカウントした数値が、ステラウォークの歩数に反映されるので、必ず連携しましょう。
連携すると歩数のカウントがはじまるので、歩いてジェムを溜めていきます。
3.受取先(ウォレット)の設定
報酬を受け取るためには受取先の設定が必要です。
受け取り先(ウォレット)を指定しておきましょう。
ウォレットは先ほど紹介したGMOコインを例に、実際にやってみます。
スマホの場合
GMOコインアプリを起動
ログインし、「預入/送付」をタップ
「XLM」をタップ
上のタブが「預入」切り替わっていることを確認し、「ステラルーメンアドレスをコピー」をタップ
スマホアプリ「GMOコイン」での操作は以上です。
次は「ステラウォーク」での操作です。
ステラウォークを起動し、下のメニューから「申請」をタップ
「交換申請をする」をタップ
XLMアドレスの記入欄にGMOコインでコピーしたアドレスを長押ししてペーストをします。
利用規約に同意にチェックを入れ、「確認ボタン」を押して完了です。
ブラウザからの場合
ブラウザとステラウォーク両方を使って設定も可能です。
GMOコインにログインし、「入出金ー暗号資産」をクリック。
「ステラルーメン」をクリック。
預入用ステラルーメンアドレスが表示されたら、ステラウォークでの操作に移ります。
アドレスを入力する際に間違えてしまうと報酬が届かないので、QRコードを読み取って正確に入力するのがおすすめです。
一番下のメニューから「申請」をタップ
「交換申請をする」をタップ
XLMアドレスのQRコード(人物マークの右隣)のマークをタップ
カメラが起動するので、GMOコインに表示されているQRコードをカメラで読み取ります。
XLMアドレスが自動的に入力されるので、利用規約に同意して完了です。
ステラウォークの進め方
「ステラウォーク」は以下のようなイメージで進めます。
大まかな流れは
- 歩いてジェムを集める
- 集めたジェムを申請(送る)してXLMをもらう
以上の2点です。
歩いてジェムを集める
歩くことでジェムが入ったカプセルを開封できます。
1日で開けられるカプセルとジェムの数は以下の通りです。
歩数 | カプセルに入っているジェムの数 | 広告を見た場合の貰えるジェムの数 |
1,500 | 1 | 5 |
3,000 | 3 | 15 |
5,000 | 4 | 20 |
8,000 | 2 | 10 |
貰えるジェムの中身は歩数によって違いがあります。
1日に貰えるジェムの数は8,000歩分が限度となっているので、毎日8,000歩を目指しましょう。
また、広告を見ることでジェムが5倍貰えます。
カプセルは日にちが変わってしまうと消えてしまうので、その日のうちに開けるようにしましょう。
(バージョンアップにより「わすれもの」として4個のカプセルから1番ジェムの量が多いカプセルを1個だけ残してくれるようになりました。)
ちなみにジェムにも種類があります。
今までダイヤ、パール、ペリドット、ルビーなどがありました。
種類によって報酬が変わることはなく、名前とデザインが変わるだけです。
集めたジェムを運営へ申請してXLMをもらう
毎月1〜3日に先月に集めたジェムをまとめて申請します。
申請期間は毎月1~3日、配布されるのは4日〜です。
申請期間を逃すと、申請できずにジェムを無駄にしてしまうので注意しましょう。
以下の画像のように「設定」から「プッシュ通知の許可」を有効にしておけば忘れることを防止できます。
ステラウォークで得られる収益はどのくらい?
「ステラウォーク」を継続してプレイした場合、どのくらい報酬が貰えるのか計算してみたので参考にしてください。
公式ブログの2022年6月XLM取得レポートを参考にすると、最高で1500ジェムを送った結果10.0356XLMに交換されたようです。
配布時が1XLM=15.1円とした場合、10.0356XLM=151.53756円。
参考:DoshBlog【ステラウォーク】2022年6月のセンターのレポート | DoshBlog (doshcook.com)
また、ステラウォークでは利用者数などによって報酬は変動するようです。
ステラウォークアプリを使う人数(全ジェムの総合値)からXLM配布分がセンターより算出されます。
【ステラウォーク】よくある質問Q&A | DoshBlog (doshcook.com)
6月は最高で約150円分のXLMが貰えましたが、XLMのレートや利用者数によって変わるということですね。
ステラウォークのメリット・デメリット
「ステラウォーク」を使ってみて感じたメリットとデメリットについてまとめました。
メリット
- 他のアプリと併用できる
- 無料ではじめられる
- 仮想通貨のやり取りの練習に最適
- 日本語なので分かりやすい
- 操作がほとんど必要なくポイ活感覚で遊べる
デメリット
- 運営元が怪しい?
- 換金が手間
- 報酬を増やすには広告を流す必要がある
以上について紹介します。
メリット
他のアプリと併用できる
例えば
- CokeON
- Sweatcoin
- トリマ
- Miles
以上のアプリは私が実際にプレイしているスマホアプリですが、問題なく歩数をカウントしてくれます。
他のMove To Earnやポイ活アプリでもできると思うので、試してみてはいかがでしょうか。
無料ではじめられる
他のMove To Earnであればゲームをプレイするために、NFTを買う必要がある場合があります。
プレイ中にゲーム内の通貨が下落してしまって、初期費用すら回収できないといった場合もあるかもしれません。
ステラウォークでは初期投資が必要なく、仮想通貨を貰うだけなので赤字にはならないと思います。
仮想通貨のやり取りの練習に最適
「ステラウォーク」では報酬を得るためにはウォレットの準備が必要です。
報酬をもらうために、ウォレットのアドレスを正しく入力することが重要で、1字でも間違えてしまうと、報酬はとどきません。
以上のようなやり取りは暗号資産を扱う時に必須です。
ステラウォークで報酬の受け取りを失敗したとしても、その経験は他の場面で役にたつと思います。
日本語なので分かりやすい
- ブロックチューン
- スマホ
- 日本製
- Move To Earn
以上の条件を満たしたアプリは「ステラウォーク」以外に無いと思います。(2022年8月時点)
ステラウォークは上記を満たした上で、シンプルなみためなのでブロックチェーンが難しいと感じる人、暗号資産に興味がある人におすすめです。
操作がほとんど必要なくポイ活感覚で遊べる
操作が少なすぎて、ゲーム性を求めているかたには物足りないかも知れません。
私個人としては、歩いている途中に操作する必要がないのがメリットだと感じます。
操作は一日の終わりに広告をみて、月初めにロケットを飛ばす(申請)をするだけです。
最初に口座のアドレスを設定したりする手間はありますが、その後は暗号資産が溜まっていきます。
デメリット
運営元が怪しい?
Google検索のサジェストには「ステラウォーク 怪しい」というキーワードが。
調べてみると、運営の情報を見つけられたのはブログや更新されていないHPなどが見つかりました。
以上の点や、歩くだけで暗号資産が貰えるといった点が怪しく思われているのかもしれません。
他には画像のようにさまざまなアプリ開発の活動をされているようです。
換金が手間
報酬を貰えた=日本円が増えていると想像するかもしれません。
しかし、貰えているのは暗号資産です。
日本円に変えたい場合は取引所で円と交換することになります。
交換する際には手数料や税金などにも気を配る必要がありますね。
報酬を増やすには、広告を流す必要がある
広告を流すのと、流さないのでは報酬の差が5倍あります。
1つの広告につき最大約30秒、最大で4つ見るので合計で2分程。
1ヵ月にすると最大60分です。
60分で約150円(レートや月ごとに貰えるXLMにはばらつきあり)なので、まったりゆるくプレイするのがちょうど良いかと思います。
ステラウォークは、みなさんに広告を見てもらうことでの収益分でXLMを還元することができます。
最近、アプリの「広告を見て5倍獲得」で表示される
広告
が5秒と短いものが多かったりと、季節で広告単価が低下し、山分けの収益が減ってXLM配布量に影響が出てしまいます。しかし、センターやサポートチームはできる限り多くの配布を行えるように、開発・改善を続けています。
【ステラウォーク】2022年7月のセンターのレポート | DoshBlog (doshcook.com)
広告の再生に応じてXLMの配布量は決まるようです。
集めたジェムで宝くじができる「ロッテリー星」
バージョン2.0.0より、「ロッテリー星」が追加されました。
一言でいうと、「宝くじ」の機能です。
左上のピンクと青のマーブル模様をした惑星のマークが「ロッテリー星」です。
集めたジェムの一部で「ナンバー」を購入し、「ナンバー」と抽選の数値が合えば、報酬が貰えます。
1等は200XLMとなっているので、夢がありますね。
ちなみにロッテリー星は不定期開催です。
ステラウォークのよくある質問、Q&A
ステラウォークでよくある質問をまとめましたので参考になれば幸いです。
Q.ステラウォークはアンドロイドでもできる?
A. 2022年8月現在ではアンドロイドではできないようです。
Q.ステラウォークはメタマスクに対応している?
A. メタマスクはサポートしていません。
Q.ステラウォークはApple watchに対応している?
A. アップルウォッチでも歩数のカウントが可能なようです。
ステラウォークまとめ
「ステラウォーク」は歩いて暗号資産が貰えるスマホアプリです。
他のMoveToEarnと違う点や特徴は、
- 初期投資不要、基本プレイ無料
- 日本製
- ポピュラーなデザイン
- 仮想通貨がはじめてでも分かりやすい
- 良くも悪くも操作が少ない
- 宝くじ機能
以上のような特徴があります。
一方で
- 運営元の情報が少ない
- 「円」を得ているわけではない
- 実質広告を再生しないと報酬は少ない
というような気になる点もあります。
「ステラウォーク」は
- 手軽に暗号資産に触れたい
- 毎日ウォーキングや仕事などで1万歩くらいは歩く
といったかたにおすすめのスマホアプリです。
すごく報酬がもらえるというわけではないので、気長に楽しむのが良いかと思います。
バージョンアップにより「ロッテリー星」が追加されたので、今後もアップデートにも期待ですね。
「ステラウォーク」の報酬を受け取るにはウォレット等が必要ですので、アプリと一緒に導入することをおすすめします。
ステラウォークの報酬受け取りにおすすめな「GMOコイン」はこちらから
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