GMOコインから送金するには送金先の情報をGMOコイン側に登録する必要があります。
この記事では、
- 送金先の確認方法
- 登録方法
- 送金方法
- 手数料
- 注意事項
について解説しています。
この記事を参考にすれば、GMOコインから送金できるようになるのでぜひ参考にしてみてください。
GMOコインから送金する方法
GMOコインから送金する方法について解説します。
GMOコインから他の場所へ送金するには、
- 送金先のアドレス、宛先タグの確認
- GMOコインで宛先の登録
- GMOコインから宛先へ送金
大まかに分けて以上3つの手順を踏む必要があります。
宛先確認方法
例として、GMOコインからbitFlyerへリップル(XRP)を送金する想定での宛先確認の方法を解説します。
手順は以下の通りです。
- bitFlyerにログインし、「入出金」-「リップル(XRP)」を選択
- 「リップル(XRP)アドレスの取得」を選択
- アドレスと宛先タグが表示される
リップル(XRP)の場合は、「正しい宛先タグを指定しない場合、 お預入したリップル(XRP) は反映されません。」と表示されています。
宛先タグが必要かどうかは、このように送付先で確認できます。
bitFlyerへリップル(XRP)を送金する場合は、必ず宛先タグをGMOコイン側に追記しましょう。
送金先の登録方法
ここからは、GMOコイン側での操作です。
宛先確認方法で確認したアドレスと宛先タグを準備して進めてください。
送金先の登録方法は以下の通りです。
- 「入出金」-「暗号資産」を選択
- 銘柄を選択
- 「新しい宛先を追加する」を選択
- 「GMOコイン以外」を選択
- 「取引所・サービス指定のウォレット」を選択
- 「ご本人さま」を選択
- 送付先情報を確認し、「宛先情報の登録画面へ」を選択
- リップル(XRP)のアドレスを入力
- リップル(XRP)の宛先タグを入力
- 「登録」を選択
- GMOコインから認証のメールが届くので、メールのリンク先で「認証を完了する」を選択
- 審査が通れば登録完了
以上の手順で送付先を登録できます。
GMOコインから宛先へ送金
GMOコインから宛先へ送金する手順は以下の通りです。
- 「入出金」-「暗号資産」を選択
- 銘柄を選択
- 画面上部「送付」タブに切り替え
- 送付画面で宛先を選択
- 内容を確認し「登録情報が最新かつ正確であることを確認しました」にチェックを入れて「次へ」を選択
- 送付数量を入力
- 送付の目的を選択
- 「SMS2段階認証コードを発信」を押下し、2段階認証コードを入力
- 注意事項を確認し、チェックを入れて「確認画面へ」を選択
- 送付内容を確認し「実行」選択
以上が送付する方法です。
GMOコインの送金手数料
GMOコインは暗号資産の送金手数料は無料(マイナーに支払う手数料を別途負担)です。
比較表にまとめたので、参考にしてみてください。
国内取引所 | 出金手数料 |
---|---|
GMOコイン | 無料(マイナーに支払う手数料を別途負担) |
Coincheck | 0.0005 BTC |
bitFlyer | 0.0004 BTC |
LINE BITMAX | 0.001BTC |
bitbank | 0.0006 BTC |
BITPoint | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 |
GMOコインから送金する際の注意点
GMOコインから送金する時に注意する点は以下の通りです。
- 送り先が信頼できるか確認する
- アドレスが合っているか確認する
- Pay-easyを利用した7日間制限
- 暗号資産を送付できる量の限度
- 宛先タグが必要な場合がある
送り先が信頼できるか確認する
政府広報オンラインによると、SNSやマッチングアプリ経由で暗号資産関連のトラブルが増えているようです。
暗号資産は簡単に送金可能です。
暗号資産(仮想通貨)を送金する前には相手が信頼できるかどうか、慎重に判断する必要があります。
参考:政府広報オンライン「暗号資産の「必ずもうかる」に要注意!マッチングアプリやSNSをきっかけとしたトラブルが増加中」
アドレスが合っているか確認する
送る際に入力するアドレスが間違っていないか注意しましょう。
アドレスを間違えて送ってしまった場合は、暗号資産が戻ってこなくなるかも知れません。
対処法としては、
- 送付先アドレスをコピーペーストする
- 一度最小量で送金して、目的の送付先に届くか確認する
という方法があります。
Pay-easyを利用した7日間制限
Pay-easyを利用して日本円を入金した場合、入金した金額と同額の暗号資産の送金が7日間制限されます。
急いでいる場合などであればインターネットバンキングの即時入金サービスか、銀行振込を利用すると良いでしょう。
入金については下の記事で解説しているので、詳しく知りたいかたはクリックしてみてください。
暗号資産を送付できる量の限度
暗号資産の送金できる量は、限度額が決められています。
限度額は銘柄によって変わります。
以下の表に銘柄を10種類選定し、各暗号資産の最小量と上限量をまとめたので、参考にしてみてください。
暗号資産銘柄 | 一回で送れる最小数量 | 1日で送れる最大数量 |
---|---|---|
BTC | 0.02BTC | 1億円相当のBTC |
ETH | 0.1ETH | 1億円相当のETH |
SOL | 0.1SOL | 500万円相当のSOL |
DOGE | 100DOGE | 5,00万円相当のDOGE |
XRP | 50XRP | 1億円相当のXRP |
ADA | 10ADA | 500万円相当のADA |
XLM | 60XLM | 1,000万円相当のXLM |
LINK | 1LINK | 500万円相当のLINK |
DOT | 1DOT | 1000万円相当のDOT |
DAI | 1,000DAI | 500万円相当のDAI |
以上のように、送金できる量は決まっています。
例外として、GMOコイン以外に全数量を送金する場合は、最小数量未満でも送金可能です。
宛先タグが必要な場合がある
銘柄によっては、宛先タグが必要な場合があります。
今回紹介したXRP(リップル)は「宛先タグ」が必要です。
宛先タグが必要かどうかは、送金先で確認できます。
送金する前に宛先タグが必要かどうか確認してから送金しましょう。
まとめ:GMOコイン送金
今回は、GMOコインから別の場所に送金する方法を紹介しました。
GMOコインから送金する際は手数料が無料です。(別途マイナーに手数料が必要)
暗号資産を送金する際は、アドレスが正しいか、信頼できる相手かを慎重に判断しましょう。
もし、送金する場所を間違えた場合は暗号資産が戻ってこないかもしれません。
暗号資産は送金が簡単ですが、以上の点については気を付ける必要があるでしょう。
GMOコインから送金する際は、この記事を参考にして送金してみてください。
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